カテゴリ:教育



『学び合い』 · 22日 1月 2018
 2013年にこのホームページを立ち上げ、『学び合い』に基づく授業実践をアップしてきました。当初は、『学び合い』を広げたい!という思いでしたが、『学び合い』の核心である、子どもたちの一生の「幸せ保障」の思いが強くなりました。そこで、授業実践だけでなく、学級づくり、生徒会活動、平和教育など「教育者」としての立場で、子どもたちの幸せをどのように保障していくか?という視点でホームページを作っています。  この5年間でさまざまなことが変化しました。最初、『学び合い』に対して、多くの人が批判的で、成果を出しても、なかなか受け入れられませんでした。しかし、文科省がアクティブ・ラーニングという言葉を出したり、大学入試改変が発表されたり、実際に教育現場に「変化」が求められるようになってきてから大きく流れが変わりました。  平和教育においても、戦後70年という節目を境に、歴史学習タイプの姿から、戦争体験者の思いをどのように現在の生活の中に活かしていくかという視点に重きを置いていかなければならないようになりました。  今日の話ですが、ベテランの先生から、「先生は、どこで主体的と自主的のちがいとか、いろんな情報を仕入れているの?」と聞かれました。考えてみると、どこからだろう?いろいろな文献を読みあさっているわけではありませんし…。やっぱり、「出会い」だと思います。子どもたちとの関わりの中で、疑問に思ったり、子どもたちから教えてもらったり、同僚、『学び合い』や平和教育で出会った方々だったり、この5年間はとても多くの人々とつながることができました。そのつながりの中で、多くのことを、「そう!そうなんよ!」と学ばせていただいてきました。  今後も、多くの方々との出会いを大切に精進してまいります。  よろしくお願いいたします。