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みんながいるから「いつもと同じ」

中学3年生を担任している今、生徒たちはさまざまな状況です。

専願入試で、すでに進路を確定した生徒

公立推薦入試の結果を待つ生徒

3月の県立入試に向け頑張っている生徒

自分の選択に不安を感じる生徒

 

あと少しで卒業です。

そんな彼らに、残り少ない時間を

仲間と共に最高のものにしてほしい。

そんな思いを伝えたくて、

今後もみんながいて、幸せな人生を!

そう感じるから、「ありがとう」と言おう!!

 

 

 

 

「いつもとおなじ」

 

朝起きて、顔を洗い、朝食を食べ、歯を磨く

いつもと同じ制服に袖を通し、カバンをもって、家を出る

いつもの道を通り、いつもの人や車とすれ違う

いつもの正門を抜け、いつもの靴箱に靴を入れる

階段を上がって、いつもの教室、いつもの椅子に座る

いつもの仲間と挨拶を交わし、いつものように楽しい話

いつもと同じ仲間

いつもと同じ匂い

いつもの先生がやってきて、いつものように授業がはじまる

いつものように楽しい仲間

いつものように眠くなる瞬間

いつもと同じ、窓からの景色

いつものように時間が流れる

いつもと同じチャイムが鳴る

いつも聞く音楽

今日もいつもと同じ仲間と過ごす楽しい一日

 

あたりまえのように時間が進む

あたりまえのように居場所がある

あたりまえがあたりまえ

 

でも、仲間がいなかったら…

 

 

自分の

いつもと同じ

あたりまえ

 

 

仲間が感じさせてくれる

いつもと同じ

あたりまえ

感謝しなくちゃね

「ありがとう、みんな…」

 

 

 

いつもと同じも

 

あと少し…