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仕事は続くよ。どこまでも…。

 昨日は、私立前期入試と公立推薦入試の願書点検でした。過去に数回経験はしていましたが、不備がないか一人一人の願書を点検していると、顔が思い出され、いい結果が出てほしいなぁとか、推薦書や所見を書いていると、いろんないいところが再確認できたり、やっぱり一人一人の魅力で、毎日、生活できているなぁと感じた次第です。しかし、進路担当の先生は、スゴイ!!。今年の進路担当の先生は、飛込3年担任の先生。3年生とは、9カ月の付き合い。7クラスすべての授業に行っているわけではありません。しかし、すべての子どもたちの情報が頭に入っていて、個性を見抜き、学力だけでなく、適性まで見抜いてアドバイスをして頂いています。子どもたちの、将来のことを本気で考え、それを実践している姿に、頭が下がりっぱなしです。

 今日は、土曜日ですが、当然のように出勤。(働き方改革しなくちゃ)昨晩、相談があった生徒会目標のことを考えています。ここ数日、新生徒会役員と2年部の生徒会担当の先生で、2018年度生徒会目標を審議していました。(私は調査書書きと嫁さんインフルで参加できませんでしたし、当該学年ではないのででしゃばるわけにもいきません)しかし、なんとなく文章はできつつあるものの、役員も教師も、どこか引っかかる様子。昨晩、2年部の生徒会担当の先生から「よくわからなくなってきたんです」と、相談を受けました。

 私は、『学び合い』の3つの精神というものがすべてのベースになってしまってって、「この子たちには、こーなってほしい。あーなってほしい。」というものがあります。恐らく、「全員、生涯、幸せに生きてほしい。そのためには、学力も大事、でも、一番大事なのは、『仲間』とどれだけ深く関わり、支え合い、互いに高まることができることを実感し、その価値に気づくこと」だと思っているからだと思います。

 だから、何かをやるとき、なんとなく、「いいなぁ~」とか「う~ん。よくわからん。」とかの感覚で動いているのが正直なところです。今回の生徒会の目標。アドバイスはできますが、それは私のビジョンに基づくものになってしまうんですねぇ~。新役員や2年生の先生のビジョンでいいと思うんですが、どうしたらいいでしょうか?

 そんなことを考えていますが、一方で、大きなお仕事の依頼を頂きました。

 1月27日(土)に行われる筑紫地区人権同和研究発表会の分科会での実践発表です。現勤務校でやってきた平和集会・平和劇のことを発表します。今まで10年間の実践の発表です。参加者が200名近いということで、緊張です。

 でも、一緒に平和劇をつくってきた生徒たちの参加がOKだったので、卒業生や現役生と実践発表を行います。お時間がありましたら、参加されませんか?分科会会場は、筑紫野市立二日市中学校です。