久しぶりにブログを書きます。
最近、気分が滅入っていたところもありましたが、先日の出来事で、スイッチが入り、再起動いたしました。
私のクラスに、クラスには入りたくないという生徒がいます。クラスのなかまも、声をかけますが、なかなかうまくいきませんでした。
でも、ことあるたびに、クラスではその生徒の話題をし、全員で3年5組。一人も欠けちゃだめなんだと言い続けています。
ある夜、同じクラスの女の子の保護者からメールが届きました。保護者は女の子の代理でメールしていますという前提で、ある画像を送ってくれました。
それは、クラスに入りたくないと言っていた子のLINEの画面でした。
少ない文字でしたが、うれしくなりました。
一人ぼっちはやっぱり寂しい。
皆がいると笑顔になれる。
写真を送ってくれた女の子も、その画面を見たクラスメイトも、翌日、笑顔で嬉しそうに、画面に書かれていた文章のことを伝えてくれました。
同じ教室にいることもうれしいけど、どんなに離れていても、何日も顔を見ていなくても、何日も声を聞いていなくても、「なかま」がつながっているから、こころがつながっているから、みんな安心できる。楽しい一日を送ることができる。
数日後、クラスに入りたくないと言っていた子は、遅刻はしてくるけど、教室で給食を食べ、仲間と楽しく話をしながら掃除をしたり、過ごしています。