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エンカウンターで見えた学級力

久しぶりの更新となります。地元、福岡から熊本・水俣へ行き、翌週は新潟へ。

環境教育・人権教育・平和教育などなど、さまざまな勉強をさせて頂いたと共に

たくさんの人との出会いがあり充実した時間を過ごしておりました。

しかし、帰ってきてから、突然の発熱!「インフルエンザか?」と思いましたが、風邪でした。その後も、なかなか体調が戻らず、現在は、四十肩?首から肩が動きません(涙)

皆様方は、いかがお過ごしでしょうか?健康第一ですね!

 

さて、先日、学年合同エンカウンターを行いました。約260名が体育会に集まり実施。

なぜか、企画・運営を任されました。

エンカウンターの時間を2時間頂き、その1次目。

「1年間で培った学級の力を合わせて活動しよう!」というテーマで、班やクラスで取り組める活動を中心に行いました。

非言語の活動を行い、その後、手をつなぐ活動を行いました。

ここで、学級で差が出ます。

「異性と手をつなぐことへの抵抗感」です。

今回は、目隠しをした状態で手をつなぎ、1つの円をつくるという活動なので、誰と手をつなぐかはわかりません。

しかし、手をつなぐというルールを説明すると、同性同士で近づき、異性と手をつなぐことを避ける傾向が見られました。

 

しかし、AL『学び合い』をやっているクラスは、異性と手をつなぐという行為にあまり抵抗を示しません。

きっと、性別など関係なく、人と関わることのメリットを実感しているからだと思います。

彼らにとって、異性と関わることは当たり前なのです。

 

この学年は7クラス。AL『学び合い』を実践している教科は理科の3クラスのみ。

やはり差がでました。

 

エンカウンター終了後の帰りの会で、「あと1時間あるんだけど、何するかわかる?」と聞いてみたところ

生徒:「え~サッカー?」「ん~」

私:「みんなでできること、みんなでしかできないことたい!」

生徒:「出た!フォークダンスやん!」

私:「正解!」

生徒:「おぉぉぉぉっ!」

 

我がクラスは、フォークダンスの価値を知っています。みんなと関わることの、よさを知っています。

だからこそ、次のフォークダンスでは、よい見本となって欲しいと思います。