失敗してもいいじゃない。そこから、学ぶことがあるのなら…。

冬課題テストのときの前面黒板です。試験の時はそのときに、子どもたちに伝えたいことを文章で書くようにしています。

「学力向上」と言う言葉を、校内でもよく耳にします。そのために、「基礎基本の定着が必要」「宿題をふやす」「宿題の未提出者への指導」などなど。

毎回、疑問を抱きます。「学力」ってなに?テストの点数じゃないですよね?これから、求められる力って、そうなの?

「中学」という時期にこそ、いっぱい失敗の経験を積んでこそ、そこから身をもって学ぶものがあるんじゃないかと思います。

失敗をさせない指導も必要だと思います。しかし、失敗を許さない指導は、子どもたちの可能性をつぶしかねません。

失敗を共有し、共に支え合っていく仲間。集団。クラスって素敵じゃないですか?