理科の授業で「国語辞書」大活躍の巻

 本日の授業は、「日本周辺の気団」について、「気団」という言葉は既に学習済み。今日は、日本周辺の4つの気団の特徴を学習する時間でした。最近追加された単元で、私の記憶では、この内容は社会科で学習したような気がします。先日のように、授業の初めに内容を話し、各自「?」をもって学習を進めようと思いましたが、今日の内容は、調べ学習的な要素が多いので、「?」は持てなかったかもしれません。

 しかし、「気団って前に学習したね。ここにも、説明文が載っているけど、”一様に”ってどんないみやったっけ?」「んー。同じ?」「なんだっけ?」「じゃあ、辞書使って調べてね」「あと漢字の間違えに注意してね」「はい、どうぞ」

 昨日の流れもあってか、活発な動きがあります。3冊国語辞書をもって授業に臨むのですが、今日は3冊がすぐになくなりました。気づくと黒板に、「一様」の意味が書かれています。学習プリントに、「一様に」の意味を書いている生徒もいます。

 調べ学習で、教科書に全て書いてあり、退屈な授業になるかな?と思っていましたが、今日は、「言葉」と「漢字」に苦戦して熱い授業となりました。